ドライマウスをあなたはご存知でしょうか?
昨今、若い人にドライマウスが急増しているといいます。
ドライマウス(原因)とは?
ドライマウスとは・・・唾液の分泌量が減ることによって、口の中が常に乾いている(乾燥)状態になっていることをいいます。そして、ドライマウスは歯科疾患のひとつとなり、ドライマウス自体は病気ではないのですが・・・ドライマウス(口の中の唾液の減少がトラブルを招く)が病気の引き金になることになるのです。
一般的には加齢(原因)により唾液の分泌量が減少してドライマウスになるのですが・・・昨今の日本の食生活の欧米化や西洋化による変化に伴い若い人に急増しているというのです。
ハンバーグやカレーライス、カップ麺やハンバーガーなどのジャンクフードはやわらかいものですから基本的にはあまりよく噛まずに飲み込んでしまう人が多く、それが原因となり昨今ドライマウスとなる人が増えているのです。
ドライマウスチェック
あなたがドライマウスであるかどうかのチェック項目となります。
複数の項目に心当たりがあればドライマウスである恐れがあるということになり、今後注意が必要となります。
当てはまる数が多ければ多いほどドライマウスである恐れが高まるということです。
- 口の中がネバネバする(不快感が伴っている)
- 口の中がカラカラ(乾燥している)
- 食べ物の味がよくわからないことが多々ある
- 周囲から口臭を指摘されることが頻繁にある(自分でも気づいている)
- 口の中が痛い・・・舌がひび割れている
- 虫歯や口内炎で悩むことが日常的にある
いかがでしょうか?
あなたにはいくつあてはまりましたか?
ドライマウスにならないための対策
ドライマウスは、糖尿病や腎疾患、シェーグレン症候群(自己免疫疾患)、薬の副作用やストレスなどが原因となることもあります。
ドライマウスの予防対策には、とにかく、食べ物をよく噛むことがドライマウスを治すには重要となります。つまり唾液を多量に分泌させる、不足させないということが改善の得策となるのです。
ですから普段から食べ物をよく咀嚼することを意識して、またガムやするめなどのよく噛まなければならない食べ物を積極的に食べるということもドライマウスの予防対策となります。
唾液の分泌を促すものとして、すっぱい食べ物も有効です。
すっぱい食べ物を食べようと意識すると口の中で唾液が多く分泌するという経験は誰しもがあると思います。あれを利用するわけです。
ほか、水をこまめに飲むことで口腔や喉を潤すということも積極的に行っていくのがおすすめです。
コメントを残す