しゃっくりって急にはじまって・・・気づいたら止まっている・・・ということありませんか?
ただ・・・しゃっくりを甘く見ていると病気の恐れもあるんですよ。
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しゃっくりの原因
しゃっくりの原因は横隔膜(胸とお腹の間くらいにある)が痙攣(けいれん)を起こしている状態です。これによりしゃっくりが出るわけです。
- 食べ過ぎや飲みすぎ
- 早食い
- 刺激物(辛いものなど)を食べる
など異に刺激を与えることが主な原因になるといわれています。
食後や食事中にしゃっくりが始まるということもありますね。
ほかにもストレスを感じたり、薬などの副作用により、しゃっくりが起こることもあるようです。
また病気によるしゃっくりもあるといいます。
- 横隔膜が接している肺や肝臓の表面の炎症や感染症、食道の炎症
- 呼吸中枢のある延髄付近における脳腫瘍や脳梗塞
- 首から心臓の脇、横隔膜に至る横隔神経や迷走神経の通り道周囲の臓器の病気
などでしゃっくりが起こることも考えられ、
- なかなかしゃっくりが止まらない(長引く)
- 定期的に繰り返し繰り返し起こる
といった場合は一度病院で検査を受けるのがおすすめです。
病院では病気であるか?orそうでないか?ということを調べてもらえますし、しゃっくりが起こるきっかけや頻度、持続時間などからも判断します。
さらに必要な場合は採血やCTなどの画像検査、胃カメラなどによる検査もあったりします。
先にも書きましたがしゃっくりは痙攣の一種となりますので、痙攣を抑える薬などを処方されたり漢方薬を処方されたり、ほか精神安定剤や抗不安薬なども状況によっては処方されることもあります。
しゃっくりを止める方法
しゃっくりを止める方法には、
- 息をこらえる
- 舌を引っ張る
- のどを刺激する
- いきんでみる
- びっくりさせる
などがあります。
これは迷走神経というところを刺激して横隔膜の痙攣を抑制する方法となり、人によって効果のあるものorないものがあるようですので、順番に試してみることがおすすめです。
しゃっくりのきっかけ(原因)がストレスによるものである場合には、
- 胸に手をあてる
- 呼吸を整える
など精神的な安定を試みてしゃっくりを止める方法もあります。
しゃっくりのきっかけや原因は人によりそれぞれですので色々と試してみてもいいでしょう。
でどうしても・・・しゃっくりが止まらないといったときは先に書いたように病院で診察してもらうようにしましょう。
病気であるという恐れもありますからね。
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