鉄分不足が与える体への悪影響とは?肌荒れや疲労・・・肌カビ!?

体内の鉄分が不足するのは一般的に男性よりも女性に多いといわれています。

その理由は男性にない女性ならではの月経という体の仕組みによるものとなります。
女性は1度の月経時に平均約20~30mgの鉄を必要とします。

そのため、男性よりも女性の方が鉄分を摂取する必要がありますし、不足する理由・原因となります。

鉄分不足が与える体への悪影響とは?

体が鉄分不足になるとさまざまな悪影響が現れます。
最悪の場合には命の危険性にまで及ぶこともあるでしょう。

頻繁に立ちくらみが起こる

体内に鉄が不足しているとヘモグロビンが生成されにくくなります。

これがどういうことかというと体内(血液中)のヘモグロビンが減少すると体全体へ酸素を供給することが出来なくなるのです。

その結果、私たちは生活中に立ちくらみを起こしたり、また集中力を欠くようになったりするのです。

自宅でボーっとしてるときなどに立ちくらみが起こる場合などはまだマシですが・・・外出中などは危険です。

体調とは関係なく食欲が低下する

鉄分の不足は食欲低下を招きます。
それは体内の鉄が不足することによって脳神経に異常をきたすことになるからです。

日常生活の中であまり食欲が沸かないといったことがあれば鉄分不足を考えることが必要です。

肌にカビが生える!?

もっとも怖く注目してほしいのはこれです。
『お肌にカビが生える』ということです。

これは体内の鉄が不足することによって、ヘモグロビンと同様に白血球も生成されにくくなり、白血球が生成されにくくなるということは病原体などへの抵抗力が低下してしまうことに繋がります。

さらに鉄の不足はカビの増殖にもつながり、最終的に肌にカビが生えるという表面化してくる事態へと発展することになるのです。

まとめ

鉄分不足により起こる症状はこれらのほかにも、疲れやすい、肌(荒れ、吹き出物、にきびetc.)トラブルが改善されない、冷え性、目の下のクマなどの症状も招くことになります。

鉄分が含まれる食べ物にはレバー、ひじき、牛、豚、しじみなどがあります。
これらの食べ物を日頃の生活の中で積極的に摂取していく必要があります。

なかなか毎日というのは難しいかもしれませんが、昨今はサプリメントなどでも鉄分は補うことは可能ですので、鉄分不足による症状に悩まされている際には、検討することがおすすめです。

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